2021/05/26 11:31
初めてのアメリカで憧れのクライマーに会い、日本で再開した。
初めての時はあまりの緊張に喋ることなんてほぼできなかったのに(英語もできない)
日本で再開した時も、なんで英語を勉強してこなかったのか後悔するくらい拙い英語でコミニュケーションをとっていた。
初めてあった時はどんなルートでも命綱をつけないフリーソロでバシバシ登っていく頭のネジが外れた人間だと思っていたんだけど
計5日間のクライミングトリップの中で完全に自分は彼の勝手なクライミング像を作り上げていたことに気がついたんです。
そのスタイルが実はメディアが作り上げたもので、本当は本人はスポーツルートが好きでライムストーン(石灰岩)が好きなんて誰が思ったか。花崗岩好きでクラックがあればいつでもフリーソロできますよ〜じゃなかったんですね。
メディアって怖いです。報道って怖いです。
彼のクライミングは登れる確率をほぼ100パーセント、いや120パーセントまでムーブを熟練させて体に染み込ませてからフリーソロをする(考えてみればそうですね)そのプロセスはある意味スタイルを貫いている。自分がしたいクライミングに向けて成熟させていっているから。
1日目は御前岩でスポーツルート(だったかな)でウェアの撮影。
この時はまだ誰もがスポーツルートじゃ物足りないだろうな〜って思ってた。
2日目僕らアテンド側は勝手に花崗岩のクラックでトラッドが好きだと思って瑞牆山へ。
ルートに行こうかと思いきや本人全く乗り気じゃないのですよ。むしろ合流した徹くんがハイマツ掃除もせずにハイボルダーをバンバン登る姿を見て「彼は本当にクレイジーだ」と言わせ意気消沈。「黄金虫」を一緒にセッションするも彼の指は太すぎて入らずますます意気消沈。
「夜」にトライするももはやそんな気分ではなさそう。旅の疲れもあっただろうに早々に宿へ。そしてアテンド側の緊急会議。
彼はきっと旅先まで来てリスキーなクライミングをしたいんじゃないだろう、ということで双子山へ。
俄然彼はやる気がみなぎっている。5.12~13台のルートを休むことなくバシバシ登る。彼の変人の片鱗が垣間見えた。
さすがビッグウォーラー底知れぬ体力。最終的には楽しんでくれていたと思います。
こうして彼のジャパンロックトリップは幕を閉じたのでした。
うちの高田くんのブログにもあったけどスタイルって人様々ですよね。自分は強くもないけどスタイルは大切にしたいしそのスタイルを通せるように頑張っている。できればグラウンドアップ、ノーマットができたら自分の中での最高登攀。

早く行きたいなぁ
AWESOME CLIMBING EQUIPMENT
NAGAYAMA