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2021/06/30 23:48

いつからか意識するようになったタイトルにもあるクライミングの「スタイル」について。
クライミングを始めた頃は無我夢中で登っていてそんなことは気にもとめていなかった。
とにかく目の前にある課題をなんとしても登る。
クライミングを始めて2〜3年経った頃から、憧れのクライマーができてその人のスタイルに憧れを持つようになった気がします。

瑞牆山や小川山に足繁く通い、グラウンドアップ、できればノーマットで登りたいと頑張っていたなぁと思います。
スタイルの追求をするためにはクライミングをもっとよく理解するとともに、自身の技量や限界も理解していなくてはできないですよね。
無理して怪我すれば大好きなクライミングから遠ざかるどころか下手すれば死にます。
初めてヨセミテに行った時も、何故ノーマットで「MIDNIGHT LIGHTNING」を触っていたのか...(マットが無かったからだけど)
若気の至りですな。

鹿児島に移住してからはあまりスタイルの追求というものに興味がなくなっていました。
興味がないというか、なかなか追求するには環境的に難しいと感じたからです。
鹿児島随一のロケーションとスケールの岸良は見栄えのする岩も多く、ハイボルダーがたくさんありますが何せ下地は岩盤。
リスクコントロールがとても難しいです。
それ以外は開拓するとなると必ずびっちり苔がついておりとてもじゃないけど掃除しながらグラウンドアップでというのは無理ですね。
クライミングスタイルは向かい合う岩によって当然違いがあり、もちろん可能な限り良いスタイルで登りたいというのが自分の思いです。
クライミングのスタイルは十人十色。自分らしいクライミングスタイルで岩と対峙したいですね。




以下 @takahiro_nagayama Instagramより
苔むした岩を一から掃除することの楽しさを覚える反面、
ルートの全貌を知りすぎることで冒険的要素は削がれていく。クライミングというのは奥が深い。溪谷の岩いうこともあり出だしは苔でおおわれ、中幹部までは泥だらけでとても掃除せずにトライするのは難しかった。ルート解明されると難しいのは後半部分。最初はトップロープで登り最終的にはボルダースタイルで登りたいと思っていたラインだった。結果鹿児島に移住して一番自分のなかでは良いクライミングだったが、終わってみると反省点も出てきた。冒頭にも書いた通り知りすぎることにより冒険的要素が失われてしまうこと。そのトライはほぼ完璧にムーブをこなし実際、絶対に落ちないことは確信していた。登れた時はもちろん嬉しかったが自分の中の一番のクライミングかと言われればそうではなかった。家族も仕事もあるなかで冒険的なクライミングをするには自分がもっと強くなり、経験を積まなければその先はないと思わせてくれるクライミングだった。

文章にもあるとおり鹿児島に移住してから一番登れて良かった課題であり、スタイル面でとても色々考えさせられ勉強になった課題。
こんな課題がもっと納得のいくスタイルで登れるように頑張りたいな。

AWESOME CLIMBING EQUIPMENT
NAGAYAMA

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