自分にとっては「行ってみたい」のきっかけになったお店でのインスタレーションでした。

まだクライミングも始めたばかりでYOSEMITEという聞いたことがある単語でどんな場所なのかは知リませんでした。

「CAMP 4 YOSEMITE」YURI SHIBUYA

クライミングの聖地、ヨセミテ国立公園のクライマーたちのベースキャンプとしても有名なキャンプ地で

ゆりさんが一緒に生活をし記録した写真集。今でも大切に持っています。

このイベントを機に、本人からもいろいろな話を聞いてどうしようもなく行きたくなりました。

「こっちに来る時は連絡してね〜」とライトな挨拶をかわし、その数年後本当にYOSEMITEへ訪れることになるのです。

この時もアメリカは仕事で行くことになるのですが現地でアテンドをしてくれる先輩と合流するまでは1人という

何とも不安な旅だった。空港でレンタカーを借り、どこにも寄らずにまっすぐYOSEMITEへ。

あの写真で見た風景が目の前に。

今思い出してもうるっときます。

今思えばこの度で出会った人たちは今でも繋がっています。

DAVE & PETA　

彼らはヨセミテのCAMP4で出会ったアメリカ人クライマー。たまたま居合わせた岩で雨が降り一緒に雨宿りするの図。

マットのない自分に快くマットを貸してくれたナイスガイたち。

その数年後に作るクライミングマガジンのモデルをお願いし、ジョシュアツリーで再開することになります。

DAVEは今現在、FREE RIDERというアレックス・オノルドがフリーソロしたことでも有名なルートを登っているみたいです。

夢のようなYOSEMITEを後にし、いよいよ仕事前にゆりさんと会うことに。

Berkeleyのカレー屋で再開。

旦那さんは初対面でしたがめちゃ高身長のクライマー。ちょっとかがんでくれているのが彼の人柄を表しています。

初めて会った時、ゆりさんの写真を見て、行きたかったヨセミテにやっと行くことができて、本人にも再会できてとても夢のような

時間だったなと思います。そんなゆりさんと何年もの時を経て、今年の春一緒にものづくりができることを大変嬉しく思います。

ゆりさんの家の近所の公園にはボルダーがあり、朝活クライマーでいっぱい。

こんな素敵な環境いいな。